運動療法

運動が与える健康への影響は?

どうも皆様こんにちわ
わらぴぃ(@ptblogpt)です!

 

僕の格言は、

“運動は人生を豊かにする”

です!

なぜ、運動をすることがいいのでしょうか?

今日はそれについて述べていこうと思います!

 

有酸素運動と無酸素運動

よく、ネットとかで、

有酸素運動が健康にいい

みたいなの目にしませんか?

運動には、

有酸素運動と無酸素運動

があります

有酸素運動とは?

有酸素運動(ゆうさんそうんどう、Aerobic exerciseCardio workout)とは、好気的代謝によってヘモグロビンを得るため長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動をいう。 

(wikipediaより)

 

わかりやすいのは、

マラソンやジョギング、ウォーキングなどですね

無酸素運動とは?

それに対し無酸素運動とは嫌気的代謝によって酸素の供給が逼迫した状態でも一時的にエネルギーを得る高負荷の運動をいう。ただし体内に蓄積した嫌気的代謝の生成物である乳酸は有酸素運動と同じくTCA回路で代謝されるので結果的には同じ代謝である

(wikipediaより)

有酸素運動に対して、無酸素運動では

短距離走がわかりやすいと思います。

 

要は、

長い時間かけて行うものを”有酸素運動”

短い時間で行うものを”無酸素運動”

と解釈していいと思います。

 

もう少し、詳しく言うと、

ヒトが運動を行うときに用いられるエネルギー機構には

いくつか種類があります。

このエネルギー機構の違いが、

有酸素運動と無酸素運動の違いとなります。

 

有酸素運動では酸化機構、

無酸素運動ではホスファゲン機構、

が用いられます。

当然、両者が組み合わさったものもあります。

 

運動が与える健康への影響は?

さて、有酸素運動・無酸素運動運動の違いは

ご理解いただけたかと思います。

次は、

“運動が与える健康への影響は?”

を考えていきましょう

 

運動が健康に与える影響を考える前に、

日本人の死亡原因をさきにみていきましょう

厚労省が出しているデータでは、

第一位 悪性新生物

第二位 心疾患

第三位 脳血管疾患

となっています。

運動が心血管系に与える影響

心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン

 

こちらにも書いてありますが、

特筆すべきは、

・虚血性心不全における心不全増悪による入院の減少が期待できる、

・冠動脈疾患および虚血性心不全における生命予後の改善が期待できる

・収縮期血圧の低下が期待できる

などが記載されています。

高血圧はいけない?

さて、上記した、

収縮期血圧の低下が期待できる

ですが、血圧が高いことはいけないことでしょうか?

 

高血圧の治療目的は、

高血圧によってもたらされる心血管病発症の予防や

すでに発症している場合には心臓病や血管病の

進行を防ぎ、機能障害や

死亡を予防することです。

 

細かい説明は省きますが

運動することで、血圧低下が期待できます。

 

米国スポーツ医学会によると、

高血圧に対する運動は最大酸素摂取量の

40~70%の有酸素運動を週4~5回、

1回30~60分間が適当とされています。

(ACSM:10他の臨床疾患患者の運動処方より)

 

 

運動が筋骨格系へ与える影響は?

運動が筋肉に与える影響

当然ながら運動をすれば、筋肉がつきます

ある程度の負荷をかけないと筋肉はつきませんが、

負荷量は個々人によって異なります。

 

一般に、年齢による筋力低下は、筋肉量と身体活動

の低下に関連している

と言われています。

 

つまり高齢になればなるほど筋肉量は減少、

動くと疲れる→動く量がへる→動かないから筋肉へる

→最初に戻る

の悪循環になります。

 

それを予防するためにも、いまから少しずつ

運動習慣を作ることが大切です

 

また、運動をすることで、血液の循環がふえます

筋肉にも血液が流れていますので、

運動することで、筋肉を使うと

筋肉内の血流がふえ、筋の硬さが軽減します

運動が骨に与える影響

運動をすることにより、

骨の強度・密度が高くなると、ガイドラインには

記載されています。

骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン

 

一時期CMでもやっていた、

「いつの間にか骨折」

も運動することで防げていたかもしれませんね。

厚労省のデータ

身体活動・運動

という題名で厚労省のHPにデータが出ていました。

良ければ一度目を通してみてください

 

また、

疾病予防および健康に対する 身体活動・運動の効用と実効性に影響する要因

というのも、掲載されていました。

 

おしまい

いますぐ1時間運動をやれ!!

とは言いません。

まずは週1回20分からでいいので、

運動を始めてみませんか?

 

運動が与える健康への影響は?

なので、いいことしか書いてません。

 

ですが、それでも運動は健康にいい影響を

与えるということが、ご理解いただけたと思います。

ぜひとも皆さんで運動をしていきましょう!!!

 

※あくまで個人的意見ですので、ご了承ください。

すでに何かしらの疾患を有している場合や、

体力に自信ないって方は無理せず、

直接、専門家に相談しにいってください。

 

参考文献・引用文献

骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン

疾病予防および健康に対する 身体活動・運動の効用と実効性に影響する要因

心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン

運動療法第5版

運動療法大全

ACSM:10他の臨床疾患患者の運動処方

ストレングストレーニング&コンディショニング第3版

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