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やる気が出ない?【脳科学から検証】やる気を出す5つの方法

脳科学から検証したやる気の出し方

どうも皆様こんにちわ
わらぴぃ(@ptblogpt)です!

 

「やらなきゃいけないのにやる気がでない」

こういう経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?

 

「やる気の問題でしょ?」「やる気出せよ」

とか言われても出ないものは出ません

 

やる気は脳科学的に証明されてることがあります。

それは線条体や前頭葉が関与する、ということ

 

 

この記事でわかること

・やる気とは?

・やる気の出し方

やる気が出た後は、その行動を習慣化していきましょう

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やる気とは?やる気をだしたい?

やる気が出ない

さて、やる気とはそもそも何でしょうか?どこにあるのでしょうか?

前述したように答えは、

“脳”

です

 

脳と言っても人の脳は小さいのにたくさんの機能があります

脳のどこの部位が”やる気”に影響しているのでしょうか??

 

脳とやる気の関係

やる気とは抽象的なもので、実際には、

”行動できるか?”

が大切です

さて、このやる気(行動化)に関わる脳部位は、

線条体

という部位が関与していると生理学研究所によって報告されています

詳しい内容はリンクをご参照ください!

 

やる気 = 線条体の活動

ということがわかりました

 

では、どのように線条体に頑張ってもらいやる気を出すか?

そこがキーポイントです

 

やる気と線条体の関係

やる気と線条体の関係

線条体は、大脳基底核という部位を構成する一部です

大脳基底核には線条体のほかにも被殻や黒質などさまざまな部位が存在しており、

これらが相互に関わりあうことで機能をしています

大脳基底核に存在する、被殻と尾状核を合わせて新線条体と呼んだりもします

新線条体の特徴

新線条体は、

主に運動機能に関与する

と言われていますが、

これは新線条体が大脳皮質の運動野などから命令を受けていることに由来しています

特に被殻の部位が運動機能に関与しています

また、尾状核は精神機能に関与すると考えられています

 

線条体は多くの部位と相互関係にあり、後述する前頭葉とも関わりを持ちます

 

やる気に関与する側坐核

側坐核がやる気に関与する、と論文が出ています

側坐核は、”なにか実行している時に活性化される”機能をもっています

身体を動かしたり、読み物をしたり

そういう時に側坐核は働きます

また後述するドーパミンも側坐核から分泌されています

 

側坐核を働かせるためには、なによりも

“行動!”

前頭葉とやる気の関係

前頭葉はだいたい額部分くらいにある、と言われています

前頭葉の働きとはなんでしょうか?

前頭葉の働き?やる気を出すための脳科学

前頭葉の特に前半部分は、思考や自発性、感情や性格などを中心に影響を与えています

自発性とはやる気、ということです

この前頭葉の機能が低下することで自発性(やる気)が低下するのです

やる気を出すために脳科学を基にした方法

やる気の出し方

被殻と尾状核、前頭葉がやる気に関係することはわかりました

ではどうやってやる気を出していくか?

考えていきましょう

脳科学からやる気を出す方法①[報酬を与える]

まず一つ目は報酬を与えることです

線条体は報酬が与えられると活動が増加していくと言われています

その為、

行動をする→報酬を与える

という一連の流れがやる気を出すポイントです

やる気と報酬設定

やる気を出すためにも報酬を与えることが大切ですが、どう設定するか?

○○できたら△△

ですが、これはどのようなものでもいいです

 

「早起きできたらデザートを食べよう」

「1週間運動が継続できたら、最終日においしいものを食べに行こう」

「1年後の旅行に向けて、1食だけ自炊しよう」

なんでもいいです

大切なことは、行動と報酬がセットになっていること

バリエーションを豊富にすることでやる気の継続にもつながっていきます

 

脳科学からやる気を出す方法②[ドーパミン分泌を促す]

また知らない単語出てきましたね

ドーパミンは報酬を与えられたことや、

成功体験をすることで分泌が促されます

このドーパミンが分泌されることで、

思考力や判断力なども増加していきます

 

ドーパミン分泌は線条体を活性化させていきますので、

ドーパミン分泌↑ = やる気up

につながっていきます

脳科学からやる気を出す方法③[音楽を聴く]

え?

って思う方いると思いますが、こういった報告があります

Anatomically distinct dopamine release during anticipation and experience of peak emotion to music

音楽を聴いている間のドーパミン放出を調べた結果、音楽に反応して激しい喜びが線条体系におけるドーパミン分泌をもたらし得ることを示している

と報告をしています

つまり好きな音楽をノリノリで口ずさみながら作業をすることで、ドーパミン分泌が促されやる気upにつながるわけです

脳科学からやる気を出す方法④[目標の細分化]

大きすぎる目標は挫折しやすいものです

「夏までに5kg痩せる!」

と豪語しても、3日坊主で終わることだってあります。

そんな時は、

「1ヶ月で1kg痩せよう」

「2週間で0.5kg痩せればいい」

と、目標をより細分化しましょう

目標→失敗より

目標→小さな成功

の方が人は継続します

これは成功体験と呼ばれています

成功体験をすることで、脳内からドーパミン分泌が促され

よりやる気upにつながります

(参考文献:How to Rewire Your Burned-Out Brain: Tips from a Neurologist)

脳科学からやる気を出す方法⑤[サプリメントを飲む]

これは若干裏技です…笑

やる気に関するのはドーパミンとお伝えしました

ドーパミン分泌を促す食べ物もありますが、

なかなか大変です

サプリメントならば手軽に摂取できるのでオススメです

やる気を出さない限り行動は起こりませんし、

行動が起きない限りは、その行動を習慣化することもできません。

すべての始まりはドーパミンからです

 

仕事のやる気が出ない?そんなときのやる気の出し方

仕事のやる気の出し方

社会人の方は毎朝憂鬱な気分で、仕事に向かっているのではないでしょうか?

そんな方々は”やる気を出す方法③”でお伝えした、

好きな音楽を口ずさみながら出勤してはどうでしょうか?

会社に着くころにはやる気MAXですよ!

 

仕事のやる気を出すための言葉編

先日引退されたイチロー選手の言葉にこんな言葉があります

壁というのはできる人にしかやってこない。越えられる可能性がある人にしかやってこない、だから、壁があるときはチャンスだと思っている

小さいころから野球をやっていたので、イチロー選手の言葉は胸に響いています

以下の本に掲載されています

僕が読んだのは中学生くらいかな?

なにかに躓いたとき、挫折した時、

“壁は必ず超えられる!”と思い頑張ってきました

 

 

勉強のやる気を出すためのアプリ

最近ではテクノロジーの進歩により、様々なアプリが出てきています

勉強のやる気を出すためのアプリをご紹介します!!

結果の見える化!勉強のやる気を出すStudyPlus

一番はStudyPlus(スタディプラス)です

これはSNS形式になっており、

「誰かにみられてないと集中できない」「一人だとすぐさぼる」

なんて方にオススメです

でも一番勧める理由は、

“結果の見える化”

これです!

結局、人は自分がどれだけ頑張ったのか把握できないと、

途中でやめてしまいます

結果の見える化によって、

大学院入試のときに月100時間の勉強時間を僕はつくりました

それだけ“視覚的”に訴えることは重要です

 

まとめ

・まずは行動

・目標の細分化

・成功体験と結果の見える化

 

おしまい

今回は、やる気が出ない?【脳科学から検証】やる気を出す5つの方法について、少し書いてみました

ここまで読んでみて、わからないことありましたか?

もし何かあれば、問い合わせTwitter DMからお気軽にご質問をどうぞ

参考・引用文献

報酬の脳内表現

Anatomically distinct dopamine release during anticipation and experience of peak emotion to music

How to Rewire Your Burned-Out Brain: Tips from a Neurologist

 

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