理学療法

パーキンソン病-歩行障害の定量的評価-

こんばんわ!
今回はパーキンソン病の歩行障害についてです。
1.パーキンソン病
2.パーキンソン病の歩行障害
3.代表的な介入方法
の3つでいきます!
1.パーキンソン病とは
ご存知の方が多いかと思いますが、パーキンソン病とは、
安静時振戦・筋固縮・無動・姿勢反射障害が4大徴候です。
診断基準は厚労省HPに記載されています。
こちらからどうぞ
4大徴候は運動障害の基本ですが、非運動障害もあります。
起立性低血圧や排尿障害、自律神経症状…etc
多岐にわたります。

2.パーキンソン病の歩行障害

我々理学療法士がパーキンソン病患者を担当した際に問題となりやすいのは歩行障害かと思います。
突進様歩行と小刻み歩行、矛盾性運動などがあります。
歩行周期では遊脚期が短く、立脚期が長く両脚接地時間が長いのが特徴的です。
また重症群では、軽症群に比べ、股関節膝関節足関節の角度変化が有意に減少し、骨盤側方傾斜が有意に減少します。
これにより、歩幅・歩行速度の減少につながっています。
Nieuwboerらの運動学的解析によると、下肢関節角度の減少がみられ身体の左右差が大きくなり、すくみ足に至ることを報告しています。
これらのことから、パーキンソン病患者の関節可動域および歩行中の角度変化は早期から是正していく必要があることが示されます。
しかし、歩数が減少したから小刻み歩行が改善された、
歩行速度が減少したから突進様歩行が改善した

などという指標は報告されていません。
歩幅・歩行速度の改善がパーキンソン病患者の歩行障害改善
という風に報告されているものが多いです。
今後、なにをどうしたら小刻み歩行や突進様歩行が改善されたといえるのかの検討をできればと思っています。
3.代表的介入例
いくつか報告されているものでは、
・トレッドミル後進歩行
・リズム音を使用した歩行練習
・腹臥位療法
・横歩き
などが報告されています。
即時効果の検討なので、長期効果はわかりません。
もしかしたら出てるかもしれませんが、渉猟しえた限りは見つけられませんでした。
今後はパーキンソン病患者の歩容に対する長期効果の検討も必要かと思います。

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