理学療法

理学療法士が知っておきたい基礎知識-整形外科編-

どうも皆様こんにちわ
わらぴぃ(@ptblogpt)です!

皆さん生理学は得意ですか?

僕は苦手です

とてもとても

でも、臨床に出てから生理学って重要なんだな

と思いました

また生理学以外にも大切な原理原則は存在します

なので今回は整形外科を担当するうえで

これだけはっ!

って基礎知識を整理していきたいと思います

 

理学療法士が知っておきたい生理学!?

さて、生理学といってもかなり膨大にあります

なので上述したように整形外科を担当するうえで、

僕個人がこれまで必要だったなと思った内容を書いていきます

筋-張力曲線

これはもはや整形外科というか身体をみるうえで最重要

(基礎運動学より引用)

以前、収縮させたい筋を伸張位にした状態のほうが筋収縮がしやすい

という参考書を見たのですがどっかいっちゃいました…

 

まぁでも今でもそう思っているのですが、

それは、ミオシン・アクチンの関係の為です

 

少し見ずらいですが、

軽度伸張位ではアクチンとミオシンの重なり合いが減少します

その為、収縮をしたときにここの重なり合いの程度が、

短縮位よりも軽度伸張位のほうが増える為、

軽度伸張位のほうが筋収縮を得られやすいのだと考えています。

 

でも、結局短縮しすぎてても、

伸張しすぎててもだめ

それは変わりないです

伸張反射(拮抗筋抑制)

これも重要

骨格筋を急速に伸ばすと筋紡錘が興奮し、

筋収縮が生じる

というこれです

これは同名筋が収縮し、

拮抗筋は抑制されます

THA後の患者さんなんかでもあると思います

もともと骨頭が外上方に偏移しており、

外転筋群が短縮位となっていた状態から、

手術により脚延長(正確には脚補正)されると、

外転筋群は手術により急激に伸ばされたことになりますので、

外転筋群に伸張反射が生じると考えています

自原抑制(Ⅰb抑制)

Ⅰb抑制は臨床でよく使用します

図の右側ですね

伸張反射がⅠa線維を用いた拮抗筋抑制でしたが

Ⅰb抑制は同名筋の抑制をします

また、Ⅰb線維は腱紡錘から出ています

その為、腱に刺激が加わる必要があり、

Ⅰb線維の発射は張力に比例します、

つまり、腱が伸張されればされるほど、Ⅰb抑制がかかりやすい

ということになります

等尺性収縮では筋腱移行部が伸張される為、

Ⅰb抑制がかかりやすくなります

反回抑制

これはあまりなじみがないかもしれません

レンショウ細胞が関与する筋抑制です

 

ある筋の運動ニューロンの反回側枝から入力を受けるレンショウ細胞の軸索は、同名筋と協力筋の運動ニューロンに投射し、これらを抑制する。また、反回側枝はその筋のⅠa群線維が結合するⅠa抑制ニューロンにも投射し、拮抗筋へのⅠa抑制を抑える(脱抑制)  標準生理学p335より

ある筋の運動ニューロンの反回側枝から入力を受けるレンショウ細胞の軸索は、同名筋と協力筋の運動ニューロンに投射し、これらを抑制する

この部分ですが、FB抑制であるため、

運動ニューロンは自らの発火により反回抑制を受けます。

これは、最大短縮位で最大求心性収縮をさせることで、

筋弛緩効果を得られると考え、臨床で用いています

 

ここで、大切になるのは、僕の解釈では

最大短縮位で最大求心性収縮と

等尺性収縮は異なるということ

 

等尺性収縮では筋腹の短縮は生じません

が、

最大短縮位で最大求心性収縮では、めいっぱい短縮させます

 

臨床推論進めていく中で、必要な生理学は上記4つ

でも、ひとの身体を診ていくうえでは、もっとたくさんあります

たまには生理学の教科書開いてみましょう

新しい気づき・学びがありますよ

運動神経生理学の詳細はこちらで解説しています

1a抑制・1b抑制・反回抑制についてわかりやすく解説【大切な運動神経生理学について】これまで運動神経生理学や神経生理学について少しずつ解説をしてきました https://pt0405pt.com/neurophysio...

理学療法士が知っておきたい運動学!?

次は運動学いきます

これはもう一つしかないです

凹凸の法則

これに尽きると思います

マニュアルセラピーを学ぶと必ず最初に出てきます

骨が動く方向には規則性があります

それを表しているのが凹凸の法則です

 

 

凸の関節面が動く場合、関節面の反対方向への滑りが生じる。

凹の関節面が動く場合、関節面の滑りは同方向に生じる。

手書きの図入れたら余計わかりにくいww

凹の場合は、滑り運動と骨運動が同方向

と覚えましょう

 

これのなにが大切なのか

が重要なのですが、うまく表現できませんww

 

一つ言えることは、

関節を関節としてとらえない

だと思います

“膝関節”といっても、

膝蓋大腿関節、脛骨大腿関節

2つあります

でも、よく考えると、

大腿骨と膝蓋骨、

脛骨と大腿骨

骨の組み合わせです

 

関節がどういう状態にあるのかも大切ですが、

それを構成している骨の動きまで考えていますか?

 

そういったことを振り返るのにも凹凸の法則は大切かなと思います

おしまい

ここまで読んでみて、わからないことありましたか?

脳科学が好き・整形外科が好き

など、なんでもいいです

整形外科に関しては、膝・足関節は好きなので多少喋れます

もし何かあれば、問い合わせTwitter DMからお気軽にご質問をどうぞ

 

参考文献

標準生理学第7版

 

マニュアルセラピー 臨床現場における実践

基礎運動学第6版

 

 

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