理学療法

理学療法士が研究を始める際に行うべきこと

今回は研究を始めるにはどうするべきなのか?

研究計画を立案するためには何が必要なのか?

そんなことを解説していきたいと思います

以前、職場で研究テーマの立案をタイトルに発表を行なったので、

その時の資料をもとに書いていきたいと思います

簡素版はnoteから見ることができますので、

参考にしていただければ幸いです

こんなあなたにオススメ

研究をするにもよくわからない

研究するように上司に言われたけど、初めてやる

研究テーマが作れない

 

研究計画を立案するまでの流れ

研究をはじめるには3つのステップがあると考えています

まずは、

クリニカルクエスチョンを見つける、文献検索を行う、リサーチクエスチョンに構造化する

という流れになってくると考えています

クリニカルクエスチョンから文献検索では、臨床の疑問・関心ごとを先行研究から調べていきます

次に文献検索からリサーチクエスチョンの段階で、クリニカルクエスチョンが、

研究テーマとして成り立つかどうかを考えていきます

それぞれ一つずつ解説をしていきます

クリニカルクエスチョンを見つける

クリニカルクエスチョンの見つけ方は2パターンあると思っています

  • 臨床の疑問からクリニカルクエスチョンを見つける
  • 興味関心のあるテーマからクリニカルクエスチョンを見つける

のどちらかだと思います

クリニカルクエスチョンとは

クリニカルクエスチョンとは、臨床でセラピストが抱く疑問や問題点のことを言います

臨床の疑問からクリニカルクエスチョンを見つける場合は、

  • この評価方法でいいのか?
  • この介入方法でいいのか?
  • より良い選択肢はないのか?

という観点から考える必要があると思います

さらにこれらを4種類から考えていくことができます

  • どのくらいの割合なのか
  • なぜ生じたのか
  • その要因は
  • どう対策するのか

の4つの視点も大切になってきます

現状の評価・介入方法が最適である、と判断するのであれば、

  • そう判断した客観的な事実は何か?
  • その介入方法で本当に改善しているのか?
  • 介入していないときに比べて、介入効果はどれくらいあるのか?

といったことで、ケーススタディができるかと思います

ケーススタディと症例報告の違い

ケーススタディと症例報告の違いは、対照群の有無だと考えています

興味関心のあるテーマからクリニカルクエスチョンを探す場合は、なんでもいいので興味あることを列挙していきましょう

それをそのあと組み合わせて、その組み合わせで何かしらの報告がされているのかを文献検索していきます

クリニカルクエスチョンを作るときに大切なことは、

クリニカルクエスチョン自体は抽象的でいい

ということです

具体的にしていくのはリサーチクエスチョンの段階で行なっていきます

文献検索を行う

クリニカルクエスチョンを作ることができたら次は文献検索を行い、

先行研究で何が報告されているのかを把握していきましょう

研究で大切なのは、新規性があること

なんて言われていますので、過去に行われている研究と同じ研究を行なっても研究の価値としては低くなってしまいます

なので、必ず文献検索は行いましょう

文献のデータベースはたくさんありますが、

一次情報・二次情報

と分けてしっかりと探していきましょう

文献検索した文献は文献管理ソフトに入れていつでも読み返せるように整理しておきます

おすすめの文献管理ソフトはendnoteかMendeleyです

文献の検索方法についても追々記事にしていきたいと思います

リサーチクエスチョンに構造化

クリニカルクエスチョンを見つけ、先行研究を読み漁ったら、

最後はリサーチクエスチョンに構造化していきます

リサーチクエスチョンとは、ざっくり言ってしまえば、

そのクリニカルクエスチョンが研究テーマにふさわしいのかどうか、

ということをはっきりさせるためのステップです

まずはリサーチクエスチョンをPICOもしくはPECOに当てはめていきます

PICO,PECOにあてはめるのは、文献検索のときにも必要になるので、予め作っておけるといいかと思います

PICO,PECOに当てはめたリサーチクエスチョンを構造化するには、FINERもしくはFIRM2NESSというものを参考にしていきます

リサーチクエスチョンの構造化

リサーチクエスチョンの段階までくると様々な文献があります

それらを参考にしてもらうのも一つの手だと思います

From ideas to studies: how to get ideas and sharpen them into research questions

Formulating a good research question: Pearls and pitfalls

Formulating a researchable question: A critical step for facilitating good clinical research

理学療法士が研究を始める際に行うべきこと

今回は理学療法士が研究をはじめる際に行うべきこと、について解説をしました

職場で行った資料を簡素にまとめているものが無料でnoteにありますので、

そちらも参考にしてみてください〜

職場ではクリニカルクエスチョンを作ることが結構難しそうだったので、

クリニカルクエスチョンに関しては結構詳しめに作っています

(職場で使ったやつ、丸々見せてよ!

って方、まぁ、問い合わせてもらえれば…

申し訳ないですが、その場合は有料にするかもしれません…)

こんなあなたにオススメ

研究をするにもよくわからない

研究するように上司に言われたけど、初めてやる

研究テーマが作れない

そんな方への知識還元になればと思います

もし何かあれば、問い合わせやTwitter DMからお気軽にご質問をどうぞ

参考書籍はこちらをごらんください!

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