前回は足関節捻挫の評価方法についてお伝えしました
今回はLauge-Hansen分類についてお伝えしていきます
Lauge-Hansen分類は足関節捻挫の分類ではありませんが、病態理解の参考になるかな、と思います
足関節捻挫の基本を知りたい
足関節捻挫の理解を深めたい
目次
足関節捻挫の分類
足関節捻挫にはグレードがありますし、オタワアンクルルールもあります
オタワアンクルルールは分類というよりかは、鑑別ですけど
これは前回もお伝えしました
靭帯損傷のグレード
grade 1:前距腓靭帯と踵腓靭帯の伸張
grade 2:前距腓靭帯部分断裂・踵腓靭帯伸張
grade 3:前距腓靭帯・踵腓靭帯断裂、後距腓靭帯・脛腓靭帯部分断裂
Lauge-Hansen分類
Lauge-Hansen分類というものをご存知でしょうか?
正確には、Lauge-Hansen分類は足関節顆部骨折に用いられている分類になります
しかし、足関節捻挫が内反を伴うこと、
Lauge-Hansen分類にも2種類の内反を伴う病態があることから、
足関節捻挫の参考に使用できるのでは、と思います
まずはSupination External Rotationです
回外損傷についてです(足関節内反損傷)
Supination External Rotation(回内+ 外旋損傷)
stageが1-4まであります
stage1.前距腓靭帯損傷,剥離骨折
stage2.腓骨骨折(靭帯結合部)
stage3.後果骨折or後脛腓靭帯損傷
stage4.内果骨折or三角靭帯損傷
stage1から4に進むに従い、不安定性が増加していきます
SERは足関節内反の動作で生じる為、比較的多いタイプになります
足関節捻挫もですが、SERも回旋ストレスが加わるため、骨折線は斜めになります
SERタイプは外果から骨折が始まり、後果、内果の順番で骨折が生じます
Supination Adduction(回外 + 内転損傷)
stage1.外果の横骨折or外側側副靭帯損傷
stage2.内果の斜骨折または垂直骨折
以上が足関節内反に伴う足関節顆部骨折です
SERと異なるのは、外旋が生じないため基本的には横骨折です
しかし、stage2.では斜骨折を生じる可能性があり、これは回旋ストレスが加わっていることを示します
足関節捻挫の分類とは?Lauge-Hansen分類について、おしまい
今回は主にLauge-Hansen分類の紹介になりました
オタワアンクルルールや靭帯損傷損傷グレードは以前の記事も参考にしてください
もし何かあれば、問い合わせやTwitter DMからお気軽にご質問をどうぞ!
足関節捻挫の分類とは?Lauge-Hansen分類についての参考文献
Simplified Diagnostic Algorithm for Lauge-Hansen Classification of Ankle Injuries



















