筋スパズムはご存知の方が多いと思います
しかし筋ガーディングに関してが記載されている参考書も少なく、
知らない方もいるのではないでしょうか?
今回は筋スパズムと筋ガーディングの違いについて解説をしていきます
整形外科患者を主に担当している
筋スパズムについておさらいしたい
筋スパズムと筋ガーディングの違いを知りたい
目次
筋スパズムとは
筋スパズムについては以前記事にしました
参考にしてください
前回の記事でお伝えしたように、筋スパズムは局所循環不全、不随意的に生じる筋収縮です
参考書によっては、持続的筋収縮などという風に記載されていることもあります
筋スパズムと持続的筋収縮
筋スパズムの治療にはIb抑制や等尺性収縮を用いて介入を行う、と解説をしました
そもそも、筋スパズムは該当筋やその周囲の筋群が不随意的に持続的に筋収縮を生じているので、
ストレッチングで改善はしません
むしろ疼痛誘発されるでのはないですかね?
筋収縮生じている状態で無理矢理ストレッチングかけているので
筋スパズムの鑑別としては、
伸張位・短縮位ともに筋硬度に変化を生じない
だと考えています
不随意的・持続的に筋収縮を生じているため、筋線維の伸張はされないですよね?
そうなれば伸張位であろうと、短縮位であろうと筋硬度に変化は生じないはずです
そういう場合はストレッチングではなく、筋収縮を用いて介入していく必要があると考えています
筋スパズムの原因
筋スパズムの原因はいくつかあります
- ウイルス性感染
- 風邪
- 長期固定
- 精神的緊張
- 筋の直接外傷
などで生じるといわれています
筋ガーディングとは?
筋ガーディングと筋スパズムは似ていますが、少し異なっています
筋スパズムの前に筋ガーディングを生じていると考えてもらうのがいいかと思います
筋ガーディングは、
傷害のある部位を機能的に動かないように保護している、と言えます
要は防御性収縮が生じている状態です
さらに、筋ガーディングを生じる原因が取り除かれた後も、
該当筋自体が持続的に収縮し続けることにより局所的に循環不全を伴ったり持続的な筋収縮を生じることで、疼痛を誘発される状態を筋スパズムと呼びます
筋スパズムと筋ガーディングの鑑別
筋スパズムと筋ガーディングの鑑別は難しいと考えています
これに関しては試験的治療で評価する方法しか私自身知りません
試験的治療は問題となっているであろう部位の治療を行い、
治療前後で比較・検討する方法です
例ですけど、
ACL再建術後の症例やTKA術後など膝前面に創部がある症例がいたとします
本症例は、膝屈伸運動で創部周囲の疼痛が生じるため、軽度屈曲位(伸展制限-10°)で歩行をしていました
伸展制限が強いため、後面筋に介入をして、その場では-5°程度まで改善します
でも、次週来た時にはまた同様に伸展制限-10°
さて、本当に後面筋が原因だったのでしょうか?
考えられるのは創部周囲の滑走不全ですね
ただ創部周囲の滑走性に関しては評価方法を僕は知らないので、
創部周囲に介入して、治療効果があったかどうか、で判断することもあります
まぁ、すごい極端な例ですけど、試験的治療のイメージとしてはこんな感じです
そもそも、結果に介入しても意味ないですけど
筋スパズムと筋ガーディング【両者の違いを解説】についておしまい
今回は筋スパズムと筋ガーディング【両者の違いを解説】についてをお伝えしました
結果に介入しても筋スパズムも筋ガーディングもよくなりません
原因に介入できるよう評価をしていきましょう
整形外科患者を主に担当している
筋スパズムについておさらいしたい
筋スパズムと筋ガーディングの違いを知りたい
そんな方への知識還元になればと思います
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