どうも皆様こんにちわ
今回は足関節・足部アーチ低下メカニズムと評価についてご説明していきます!
足関節・足部は、ヒトが唯一地面と接している関節です
その為、足関節・足部からの影響を考えていかないことには、他関節への影響を考慮することができません
また、足関節・足部のアーチ低下は背屈可動域も関与してきます
そこらへんの理解を少しずつ深めていきましょう
足関節・足部は細かくてよくわからない
足関節・足部を評価できるようにしたいけど…
アーチ低下している人になにもできない
目次
足関節・足部のアーチ低下メカニズムの理解のためには
足関節・足部のアーチ低下メカニズムの理解を進めていくためには、足部を3つにわけてそれぞれを評価する必要があります
- 前足部
- 中足部
- 後足部
それぞれを評価していきましょう
足関節・足部のアーチ低下メカニズムのための解剖学
足関節・足部のアーチ低下メカニズムにはいくつか種類があります
それは前足部・中足部・後足部ということです
この3つのどの部位からアーチ低下を生じているのかを評価していく必要があります。
ここの評価を怠ることで、よくなるアーチ低下もよくできません。
理学療法士たるもの、評価にはじまり評価で終わりましょう
足部アーチ低下メカニズムのための前足部の解剖学

前足部は基節骨・中節骨・末節骨より形成されています。
次の中足部と前足部はどちらも骨が細かくて苦手意識を持っている方が多いのではないでしょうか?
実際に自分の足を使いながら確認していきましょう。
足部アーチ低下メカニズムのための中足部の解剖学
中足部は立方骨・舟状骨・楔状骨・中足骨で形成されています。
中足部ではショパール関節やリスフラン関節、楔舟関節などがあります。
ショパール関節やリスフラン関節も足部アーチ低下メカニズムに関与しています
ショパール関節は横足根関節、リスフラン関節は足根中足関節ですね。

足部アーチ低下メカニズムのための後足部の解剖学
後足部は踵骨・距骨から形成されています。

踵骨・距骨が一番操作しやすく、動きも理解しやすいのではないでしょうか?
足部アーチ低下メカニズムには踵骨・距骨も大きく影響を与えています。
次からはそれぞれの影響について考えていきましょう
足関節・足部のアーチ低下メカニズムと評価①

踵骨のPはPronation = 回内
距骨のIRはInternal Rotation = 内旋
舟状骨のPはPronation = 回内
楔状骨のSはSupination = 回外です
基本的にはこの流れで足部アーチ低下は生じていきます
しかし、冒頭でも述べたように、前足部・中足部・後足部それぞれがアーチ低下メカニズムに関与します。
後足部アライメントは維持されていても、中足部アライメントが崩れていることで、足部アーチ低下につながっていることもあります。
その為、それぞれを評価する必要が出てきます。
足関節・足部アーチ低下メカニズムと評価②
足部には内側・外側足放線というものがあります

これによって、
内側足アーチは距骨から、外側足アーチは踵骨からの影響を受ける、
ということが考えられます。
距骨から、
距舟関節→楔舟関節→第1-3趾の足根中足関節へ
踵骨から、
踵立方関節→第4-5趾の足根中足関節へ連結するため、
それぞれ第1-3趾、第4-5趾に影響を与えていきます
足関節・足部のアーチ低下メカニズムと評価③
足部アーチ低下メカニズムには距腿関節も影響を与えています

足関節背屈動作には下腿内旋が必要になります
そのため下腿外旋傾向にある場合は足関節背屈可動域は制限されやすく、足関節背屈が制限されている場合は、外転+内返しで代償をとります
その結果、足部内側アーチの低下につながります
足関節背屈制限についてはこちらから
下腿内旋障害は足関節・足部から生じる場合と、 骨盤-股関節由来で生じる場合があります。
これを上行性運動連鎖、下行性運動連鎖と呼びます。
どちらからの影響を受けているのか、しっかりと評価をしましょう
足関節・足部のアーチ低下メカニズムと評価④

背屈動作では、ショパール関節外返し+第1リスフラン関節背屈も生じます
まずは背屈の基礎知識を把握してから足部アーチ低下を考えていきましょう
足関節・足部アーチ低下メカニズムと評価についてはおしまい
さて、今回は
足関節・足部アーチ低下メカニズムと評価
と題して、足部アーチ低下メカニズムについて考えてみました
足部アーチ低下メカニズムを知る前に、まずは背屈動作はどうなっているのか?
を理解していきましょう。
解剖学を学ぶには、参考文献にある、
・カパンディ
・プロメテウス
は必須です
足関節についても参考文献の書籍がわかりやすく記載されています。
また、海外の書籍ですとSARRAFIAN’Sが最も有名です
参考文献



















