さて、先日理学療法学科の大学院入試を終えてきました。
まだ結果発表はされていないので、結果がわかりませんが、
大学院入試で聞かれたことを紹介していきたいと思います。
また理学療法士が大学院に行く意味やメリット・デメリットも解説をしています
追記(2020年6月26日)
ブログの問い合わせで、理学療法士の方から大学院受験について聞かれることが増えました
なので、少しボリュームを増やしました。参考になれば幸いです。
理学療法士の大学院入試で何を聞かれるか知りたい
これから大学院入試を控えている
目次
理学療法士が大学院入試で質問されたこと
1.大学院を志した理由は?
2.簡潔に修士研究計画を説明してください。
3.なぜそれをやろうと思ったのですか?
4.それをやることで、臨床意義はありますか?
5.臨床応用をどのように考えていますか?
6.特定疾患のみではなく、他の疾患にも応用できますか?
7.いつ頃から大学院を目指したのですか?
8.outcomeはどうするんですか?
9.あなたが考えている臨床応用を用いている報告は過去にありましたか?
10.そのような臨床応用を考えたのは、臨床現場で似たような経験をしたからですか?
11.いま何年目ですか?
順不同ですが、このようなことを聞かれました。
まったくこの通りに聞かれたわけではなく、このようなニュアンスで質問を受けました。
基本的には提出した研究計画書に沿って質問されます。
自分の研究計画書を何度も読み、過去の文献を読み込んでいれば、ほぼ答えられると思います。
理学療法士が大学院入試を受けるのに英語は必要?
面接の他にもペーパー試験がありました
僕が大学院を受験した時は、英論文和訳は必須ではなかったですが、
近年、理学療法士が受験する大学院では英論文和訳が必須になってきています
英語の勉強についてはこちらの記事後半を参考にしてください
理学療法士の大学院入試対策-筆記試験-
それぞれの学校で異なると思いますが、
僕が受けた学校では過去問があったのでそれをひたすら解きました
でも、ただ解くだけでは応用が利きません
その問題の基礎知識を再度深め、応用できるように勉強をしました
また、どういった分野の研究をしている理学療法士(教員)が多いのか、
その教員の論文はないか?あれば読み漁る
読み漁った論文から、次回のペーパー試験に出そうな部分はないか?
を予想して考えていました
基本的な部分を押さえておければ、だいたい解ける問題が多いです
理学療法士の大学院入試対策-研究計画書-
大学院入試本番では、研究計画書を元に質問されることが多いと思います
それまでに研究計画書を仕上げる必要があるのですが、僕の場合をお伝えします
受験1年前に希望する教授にアポをとり、研究計画の相談をする
この時、A4一枚程度にまとめて、教授の前で簡単なプレゼンをしました
その時にアドバイスをいただけたので、その後修正です
2ヶ月に一度くらいのペースで研究室に行ってました
研究計画書を修正したのを持っていき、再度プレゼンです
「もっとこうした方がいいんじゃない?」「なんのためにそれやるの?」
などなど、今思えば、入試の面接をやっている気分でした…w
基本的には研究計画書作成→教授の前でプレゼンです
理学療法士の大学院進学率
ちょっと気になったので調べてみました
修士修了者・博士修了者ともに出してみましたが、情報が少し古いので、現在はもっと増えていると思います
理学療法士が修士修了している割合
どれくらいの数の理学療法士が修士課程を修了しているのか、気になりますよね
2013年末の調査結果ですが、修士修了者数は2,548名だそうです
全国です。そこから7年は経過しているので5,000名くらいにはなっていそうですね
2020年3月末の情報では、理学療法士教会に加盟しているのが、125,372名だそうです
だいたい全体の4%くらいの理学療法士が大学院修士課程を修了していそうです
理学療法士が博士修了している割合
修士を調べたら、博士課程修了者数も出てきたので、ざっくりとした割合で考えてみました
博士修了者数は2013年末で、479名です
そこから倍くらいにはなってそうなので、ざっくり1000名程度でしょうか?
もっといるのかな?
1000名だとしたら、全体の1%程度の理学療法士が大学院博士課程を修了している計算になりますね
おおっ…少ない…
仮にもっと修了者がいたとしても、10%にも満たないのではないでしょうか?
(参考元:「大学院における理学療法教育の課題と将来展望」に関する答申書)
大学院入試を受けるタイミング
理学療法士の方が、大学院入試を受けるタイミングって結構難しいですよね
大学院入試を受けるタイミングは就職してしばらく経った後の方がいいと思います
基本的にまず金銭面ですね
そのまま行くとなると、お金を学生のうちから貯めておく必要がありますが、大学院費用に回す余裕はないかと思います
ただそれなりにお金がなくても大学院に通うことはできますし、
大学院に通いながら収入を得ることもできますので、こちらの記事も参考にしてください
また、これはガッツリ経験談ですが、一年目から目立つことすると叩かれますw
特にその病院に長くいるつもりならば、就職後しばらく経った後をおすすめします
就職後の方が臨床もやっているので、臨床応用などのイメージがある程度できます
なので、理学療法士の方が大学院入試を受けるのであれば、就職後数年経ってからをおすすめします
理学療法が大学院入試を受ける条件
理学療法士の方が、大学院入試を受けるためには、いくつかの条件があります
多少、学校によって異なるかもしれませんが、概ね一致しているかと思います
条件①.学士授与者
ほぼどこの学校も学士授与されていることが、大学院入試を受けるための条件として記載されています
しかし、専門学校卒業者は専門士になりますが、入試を受けることはできます
基本的には文科省が定める基準を満たしている場合には、専門学校卒業の理学療法士でも、
大学院入試を受けることができます
文科省が認めた指定学校は以下の通りです
条件②.各大学が学士同等の学力があると認めたもの
理学療法士になるためには、専門学校もしくは大学に通う必要があるので、
この条件に当てはまるケースはそこまで多くないかと思います
ただ、学校によっては専門卒業の場合、臨床経験〇年以上などと指定して、
大学院入試を受けれる対応をしている場合もあります
ご自身の行きたい学校の入試条件をしっかりと確認しておくことで知ることができます
僕が調べた限りでは、大学卒はもちろん、専門卒でも大学院入試を受けることができる学校がほとんどでした
理学療法士が大学院入試で聞かれた10の質疑応答と受験対策について、おしまい
今回は、理学療法士が大学院入試で聞かれた10の質疑応答と受験対策についてお伝えしました
今後、理学療法士の方が大学院入試を受験する際の参考になればと思います。
あ、面接の質疑応答11個でした(笑)
受かってますように!!!!!!!!(笑)


















