「足関節疾患か…」
「足部は細かいんだよな…」
臨床経験が浅いときに、あまり担当したことのない症例がくるとひるんでしまいます
そんなときのために、足関節・足部を部位別に評価していく方法をお伝えしていきます
脛腓関節についてはこちらから
距腿・距骨下関節についてはこちらから
ショパール関節についてはこちらから
足関節・足部に自信がない
近いうち足関節・足部疾患を担当する
いま担当している足関節・足部症例の理解を深めたい
目次
足関節・足部を部位別に評価する前の基礎知識
ここの部分は必ず理解しておいたほうがいいと思います
足関節・足部を評価する前の基礎知識として、
背屈動作時の各関節の運動学をお伝えしてきています
以前の記事を参考に、背屈の基礎知識をおさらいしてください
過去記事をお読みいただくのが一番いいですが、時間がない方は、以下の図を参考にしてください


背屈動作には下腿(脛腓関節)からリスフラン関節まで関与しています
足関節底屈動作に関しては、背屈動作の逆と理解するのが早いです
足関節背屈制限は臨床でもよく担当する症例なので、この機会にぜひ理解をしておきましょう
リスフラン関節とは?
リスフラン関節の評価に移る前に、解剖学の復習をしておきましょう
リスフラン関節は、中足骨・楔状骨・立方骨から構成されるアーチ状の関節でした
ざっくりした解剖学の図で言うと、黒線の部分がリスフラン関節になります

詳細は解剖学の教科書を復習してもらえるといいと思います
解剖学の教科書でオススメなのはやはりプロメテウスです
まだお持ちではない方はぜひ購入をお勧めします
学生の頃でも、理学療法士になってからも毎日のように読みます
一冊あって損はしません
足関節・足部部位別評価-リスフラン関節
リスフラン関節で最も大切なことは、
第一リスフラン関節の背屈動作が確実に生じているか?
という点です
リスフラン関節背屈が生じていないことには、荷重位での足関節背屈が制限されます
正常時、荷重位での足関節背屈には足関節内側縦アーチが降下する必要がありますが、
その時に第一リスフラン関節は背屈+軽度回外を生じます
その為、リスフラン関節背屈動作を評価する必要があります
リスフラン関節の評価方法①
第一リスフラン関節を評価する場合、内側楔状骨を固定した状態で評価を行います
- 近位側の手で舟状骨・内側楔状骨を固定
- 遠位側の手で第一中足骨を把持
- 遠位側の手で第一中足骨を背屈方向に動かして、可動性を評価する
リスフラン関節の底屈方向の可動性を評価するときは、
3.の背屈方向に動かすのを底屈方向に動かすだけで、
リスフラン関節底屈可動性の評価になります
リスフラン関節の評価方法②
二つ目のリスフラン関節の評価方法ですが、こちらの動画を参考にしてください
リスフラン関節の回外・回内評価になります
リスフラン関節が底屈することで外返し、
背屈することで内返しが生じますので、それを評価します
【2021年保存版】足関節・足部-部位別評価方法・リスフラン関節について、おしまい
今回は足関節・足部-部位別評価方法・リスフラン関節についてをお伝えしました
足関節・足部に自信がない
近いうち足関節・足部疾患を担当する
いま担当している足関節・足部症例の理解を深めたい
そんな方への知識還元になればと思います
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