理学療法

Joint by Jointセオリーとは?学ぶ上で必要な本はある?

どうも皆様こんにちわ
わらぴぃ(@ptblogpt)です!

今回はjoint by joint理論について紹介していきたいと思います

 

皆さんは自信をもって動作分析をできている、と言えますか?

動作分析は複数の関節や筋などの軟部組織の影響を考慮して考えていく必要があり、

また各関節の機能や役割を考慮する必要もあります

その各関節の役割を考慮する一助になるのが、「joint by joint理論」と呼ばれる考え方です

これはjoint by jointセオリーjoint by joint approachなどとも言われています

joint by joint理論を学ぶことで、各関節の役割や問題を有している関節以外から臨床推論を行っていく事ができます

では、さっそく学んでいきましょう

joint by joint理論とともに学ぶべきなのが、ファンクショナルムーブメントシステムです

その理由も後半でお伝えしていきます

詳しく学びたい方はこちらの書籍を参考にしてください

joint by joint理論とは?

joint by joint理論とは、米国の理学療法士 Gray Cook氏によって考案された考え方です

将来的にトレーニングは動作をもとにしたアプローチ(movement-based approach)ではなく、関節別アプローチ(joint-by-joint approach)が必要

と書籍の中で紹介されています

joint by joint理論

joint by joint理論の可動性と安定性とは?

画像を見ていただくとわかるように、joint by joint理論では各関節が安定性と可動性をそれぞれ有しています

  • 可動性(mobility):筋-神経系が単関節・複合関節を円滑に代償動作や痛みを伴わずに動かすことが出来る能力を指しています
  • 安定性(stability):筋とそれに関する関節が様々な方向から加わる外力に対して筋の柔軟性や関節可動性を連動させることで動作をコントロールする能力を指します

おそらく臨床的にも感じている人も多いと思いますが、

該当関節に(ここでは膝関節にしましょう)痛みが生じていた場合で

考えてみましょう。

joint by joint理論では膝関節は安定性に関与します。

しかし、足関節の可動性が低下することで膝関節の安定性が破綻し、

膝関節に機能障害を生じることになる。

joint by joint理論を単純に考えるとこういうことになります。

これは、機能障害が生じている部位が問題点ではない、

ということに通じるものがあります

joint by joint理論では可動性と安定性、どちらを優先する?

臨床では可動性も安定性も複合的に絡みあって、問題を生じていることが多いです

では、joint by joint理論では可動性(mobility)と安定性(stability)、どちらを優先するのでしょうか?

答えは可動性(mobility)からです

安定性は可動性に影響されるから、としているのを見たことありますが、

そもそもなんで影響されるのか?っていう話です

次はそんなことについて学んでみましょう

可動性と安定性どちらが大切?

joint by jount理論の可動性と安定性では、可動性を優先するとお伝えしました

では、なぜなんでしょうか?

運動生理学から考えれば、とても単純なことです

そもそもの可動性がないことには、筋線維の伸張-短縮が生じないからです

可動性があるということは関節可動域全域を動かすことが出来る状態と考えます

関節可動域が確保されていないのに、筋発揮をすることは難しいですよね?

筋張力曲線を思い出しましょう

関節可動域全域のどの程度が最大張力となりましたか?

上記のことを考えると、まず可動性を優先することが明白です

筋張力曲線についてはこちらで説明しています

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joint by joint理論とファンクショナルムーブメントシステム

さて、冒頭でも書いたように、joint by joint理論を学ぶならファンクショナルムーブメントシステムもセットで学ぶのがいいです

ファンクショナルムーブメントシステムには、FMSとSFMAが含まれています

この両者はそれぞれ対象者が異なるようですが、そこら辺の説明は成書をご覧ください

FMS,SFMAともにいくつかのパターンに分類し、その分類に基づいてフローチャートが作られています

そのフローチャートに基づき、評価を行い、その後コレクティブエクササイズを行う流れになっています

ぜひ成書を手に取って学んでみてください!

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